再独身生活エンジョイ中

離婚後に自由に生きる姿の記録

オンラインゲームに見る社会の掟

最近はえらてんチャンネルというYoutubeの番組をよく見ています。

そしてその中から、見通しの甘い人とそれに対して世間のことを教える人の動画を見つけました。

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この出資希望者のお話を聞いていると、やろうとしていることは政治的に正しい響きがあるのだけど「他人にカネをだしてもらう」ということの重さをわかっていなかったり、目的のために分析が甘かったり、残念な学生という印象を受けました。

この学生のために龍谷大学金沢市の評判が下がらないか心配です。

 

 

 

さて、なぜここでオンラインゲームの話になるかというと、私が約5年間ドラクエ10というオンラインゲームをやってみたところ、他人との係わり合いをもちながら遊ぶゲームというのは、頭の良さとか勝ち気であるということがゲーム内での成功に直結しており、基礎的な頭の良さがなければ結局は「ゲームの中でも負け続ける」という残酷な一面をみたからです。

 

 

 

ドラクエ10の世界ではゴールドという通過があります。

その通貨はもともとはゲーム本体から吐き出されるお金であり(例えばクエストをクリアしたらもらえたり、魔物を倒すと微々たる金額だがもらえる)、それをプレイヤー間で奪い合うという現象がありました。

ヌルい遊び方をしていると「奪い合い」だということに気づきにくいのですが、ちょっと真剣にお金を貯めようとすると、数学的に高度な作業(装備品を作成する職人というミニゲームで最高の結果をださないといけない)をしなくてはならなかったり、バザーに出されている物品で投機をしたりする必要があり、そこには頭の良さが求められるわけです。

そして「この活動が効率よくお金が集められる」ということが広まるとそこに人が集まってコモディティ化が起こり、私がドラクエ10をやめるころには、大金を稼ぐには、かなり高度な作業をしなければならない状態となっていました。

私は「ゲームなのに競争し続けなければならない」ことがイヤになりドラクエ10をやめてしまいました。

※ ただし、強いボスに挑むとかのコンテンツで遊ばなければそんなにお金が無くても遊べるゲームデザインでしたので、単純にストーリーを楽しみたいという方にはとても優しいゲームであったことは付け加えさせてください。

 

 

 

私が以前、イケハヤ氏やはあちゅう氏に集う人々や田舎でのスローライフに憧れる人に「甘さがある」と指摘したのも、このドラクエ10での経験と自分の社会での経験が重なったからです。

現実世界もお金になりそうなことにはすぐに人が集まり、大量の資金を持っている人か独自性を確保した人(特許等)、先行者利益を受け続ける努力をした人だけが勝って利益を得続けることができています。

それなのに、都会で努力し続けるのがイヤになったから田舎暮らしだとか、一般的な就職・就業で厳しさに接するのがイヤだからブロガーだとか、その考え方に甘さが感じられるのです。

例えば公務員になってアホな役場思考に辟易していても条例で定められただけの給料はもらえるのに対し、ブロガーは流行しなければゼロ、流行すれば大もうけとなるわけです。

ドラクエ10をやっていたころ、ナンバーワンブロガーはそのときの売り上げは年1000万近くあったと思われますが、そのブロガーはいつ寝ているんだと思えるくらいゲームをしてブログを書いていましたし、ドラクエ10の人気の落ち着きとともに収入も激減したと思われ、今ではドラクエ一本で飯を食うことはできていないと思われます。

またイケハヤ氏やはあちゅう氏もブログ一本で食えないからこそ、サロンだなんだとブログ外収入を得ようとして、甘い考えのブロガー志望者から搾取しているのではないかと疑われる面があります。

 

 

 

今の日本で楽しいことだけして楽して生活するということは、親や祖父母が資産化で不労所得を残してくれたという場合以外にはあまりありえない話で、他人からお金をもらうのに苦行が伴うのはある意味当たり前ですし、他人と違うレールでお金を稼ごうとするならば、他人が経験していない苦労を経験する覚悟か他人がもっていないほどの能力が無ければ成功するはずもありません。

その辺りのことを厳しく伝える人がいないのが悪いのか、厳しく伝えようとすると甘い考えの人が逃げるから悪いのか、いずれにしろ、頭の良さと努力とその両方がなければ成功は難しいと思わせる動画でした。